お米にとって、これからが一番厳しい季節です
健康食育シニアマスター
5ツ星お米マイスターの
玄米屋の玄さんです。
気温が上がり始めるこの時期になると、
玄さんの店内では毎年恒例の「夏仕様」が始まります。
現在、
・エアコン2台
・扇風機3台
・除湿器1台
が24時間体制で稼働中です。
「そこまで必要なの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、お米は生き物です。
収穫された後も呼吸を続けており、
温度や湿度の影響を大きく受けます。
特に梅雨から夏にかけては、
・お米の香りが落ちる
・食味が低下する
・虫が発生しやすくなる
・カビのリスクが高まる
など、お米にとって非常に過酷な季節になります。
私たち人間が暑さや湿気で体調を崩しやすいように、
お米も高温多湿が苦手なのです。
だからこそ玄さんでは、
秋になり涼しくなるまで、
エアコンや除湿器を休まず稼働させています。
もちろん電気代も年々上がっています。
しかし、お客様にお渡しするお米の品質を考えると、
ここは決して削れない部分だと考えています。
農家さんが大切に育ててくださったお米を、
できるだけ収穫時に近い状態でお届けしたい。
その想いで温度と湿度の管理を続けています。
お客様の目には見えない部分かもしれませんが、
美味しいお米をお届けするためには、
こうした日々の積み重ねがとても大切です。
これから本格的な暑さを迎えます。
ご家庭でも、お米はできるだけ涼しい場所で保管し、
開封後は早めにお召し上がりください。
玄さんは今年の夏も、
お米にとって快適な環境づくりに全力で取り組んでまいります。
お客様がお茶碗によそった時に「今日も美味しいな」と感じていただけるよう、見えないところにも手間を惜しまず取り組んでいます。
玄さんのお米で今日も幸せな食卓が生まれますように。
